2012年06月29日

第44回通常総会挨拶

第44回通常総会挨拶

本日は大変お忙しい中、三上市長様はじめ来賓の皆様方には
第44回通常総会にご出席を賜りありがとうございます。日頃は、当組合に対し温かいご支援、
ご協力をいただいております事を、組合員を代表しましてお礼申し上げます。

昨年3月の東日本大震災以後、私たちの生活において物の見方・考え方におおきな変化が出てきました。世の中の流れに沿って生きるのが商人(あきんど)の生業(なりわい)を意識しつつも、組合員の皆さんには以前から申しております様に、街(まち)のコアになる為の行動を興し、地域貢献をする事が求められていると思います。市内唯一の法人格を持った商人(あきんど)集団として是非この鷲津を市の中心に育てていきましょう。 
 あわせて何時来るか判らない震災に対し東日本の被災を対岸の火事と考えずに、日々の生活を再度充分見直し有事の際に備えましょう。

 さて、昨年度の組合事業は、皆さんのご協力をいただき計画通りの事業は実施できました。その内容に関しては反省することが多いのも事実ですが、
昨年度の課題「初めに行動があった・・・。」を役員の皆さんが実践していただいた事が大きな収穫となりました。
「御用聞きハイタック」の立ち上げがその成果です。
今後は、この事業を組合の基幹事業として邁進することが必要です。
行動するということは、身ぶりや言葉によって、外部世界を自発的に変えることです。
難しい業界条件や環境変化を、受身で考えて悩み続けたり、世間の言う自助努力の四文字を唱えているだけでは、のぞみも救いもやってきません。
まず、自分達の頭で考え、自分達の口で発言し、自分達の手足で行動することから始めたいと思います。
それは、組合の仲間と志を一つにして行動することで道が開けます。

終わりにあたり、本日の総会での慎重な審議をお願いし、簡単ではありますが、理事長の挨拶にかえさせていただきます。ありがとうございました。

平成24年5月23日
                           湖西市鷲津商店街協同組合
                              理事長  土屋 政己
  


Posted by 鷲津商店街 at 12:51理事長 挨拶