2011年01月01日

新年のご挨拶 2011年

新年 あけまして おめでとうございます。
新しい春を 心からお慶び申し上げ、今年も 旧に倍してのお引立てを 願い上げます。

初めに行動があった   
―創る、から 育てる、へ―


初めに行動があった・・・ これを今年の課題と致します。
「なんびとも行なうことなしに、意欲することはできない」と、フランスの哲人アランが書いております。
その門弟で行動的な作家アンドレ・モロワは、師の教えを受けて「実行が意欲に先行しなければならない」とも言っております。

 行動するということは、身ぶりや言葉によって、外部世界を自発的に変えることです。
難しい業界条件や環境変化を、受身で考えて悩み続けたり、行政や業界組合のいう自助努力の四文字を唱えているだけでは、希みも救いもやってきません。
まず、自分の頭で考え、自分の口で発言し、自分の手足で行動することから始めたいと思います。自らの商売は、、自らの責任において考えて
「豊なる存続」への道を積極的に求めたいのです。そのためには、何をどのようにしたら、よいのでしょうか。

創る、から 育てる、へ
「目的のために手段を選び、創る」ことを、昨年の年頭に申し述べ、誓いました。
そして、この一年間、「もの」づくりで 「おらんピッグポ-クカレ-」「どて煮」「ソ-セ-ジ・ハム」等を創り、「こと」づくりで、三遠中央市場・駅前ライトアップ・コンサ-ト」等を興してきました。
そして、今年は原点回帰を目指し、買物代行なる組合員に共通する商売の原点、御用聞き販売を「滴塾」で塾頭を筆頭に模索し立ち上げようとしています。

世情は大変厳しい状況が続いていますが、調査・分析・企画・行動・評価のサイクルを用い、慎重なうえにも大胆に行動を興していきたいと考えています。

「地縁・血縁」から始まり「義理・人情・わび・さび」を、商売の原点に位置づけ組合員一同協力して進みますので、鷲津商店街(協)の今年もよろしくお引き立ての程 お願い申し上げます。

                               鷲津商店街協同組合 理事長 土屋 政己 拝

  


Posted by 鷲津商店街 at 00:10理事長 挨拶