2008年10月11日
ふるさと 10月
土壌の大切さ
10数年前、こだわりのお茶を通信販売している会社のお手伝いで、熊本県中央町へ行った事があった。
柔道のオリンピック金メダリスト山下選手を輩出したり、日本一の階段(数)を持つのでも有名な町である。
この会社の契約農家が作っている高級茶の土は、二年サイクルで、土だけを専門に熟成させている農地があることにびっくりした。
生ゴミや不用になった畳を土とかきまぜ、有機分解させてできた腐葉土を、茶畑の土として定期的に投入しているという。
もちろん無農薬栽培。こんなに手がかかっていると100グラムで4千円だしても・・・・・と思いたくなる程だ。
精力がつくことで知られる高麗人参は、その栄養成分吸収力から、収穫後、4、5年は、その畑では何も栽培できないという。
また、土で思い出すのは書家で有名な榊莫山さんが、土という字を書く時、横の二本を太く長く書き、縦の線をチョコンと小さく書いて
「この芽が出ていくために、土がたっぷり必要なんですよ」話していたのを思い出す。
国際交流、経済対策などのお粗末や、政治倫理のなさが目立つ人が目立ってきている昨今、やはり、育ってきた我が国全体の
土壌が悪かったのかもしれない。よく見渡して、まだ間に合ういい芽を見つけて伸ばしていきたいものだ。 K・S
Posted by 鷲津商店街 at 21:27
│コラム ふるさと