肩の力を抜いて仕事をしてみたら?
肩の力を抜いて仕事をしてみたら?
ボクは、生来ナマケモノであるせいか、仕事が忙しければ忙しいほど、遊びも忙しくなる。
仕事がない時は、あまり遊ばない。軽くジャズを聴いていたりするのが好きだ。
つまり、
仕事が忙しく、動き回っている時は、どうしてもストレスを発散させる必要が生じるらしい。だから、酒も遊びも仕事と同じくらい手を抜かない。そうすることによって生活のバランスをとっている。
ところが、残念なことに若者は、そのテクニックがあまり上手でないように思える。
ボクのいきつけのスナックに、ときどき場違いな感じのする若者が来ている。彼は、とても有能な編集者らしく、仕事の話をする時は目を輝かせて議論するに余念がない。ただ、場所柄、仕事の話はご法度となる場合が多く、彼と同席している人たちも話を自然に柔らかくしていく。
もちろん、「シモの話」が中心になることもある。すると、彼は頭がいい男性なのか
「ああ、仕事は、終わりということか」と了解する。
その後がいつもみじめ、彼は話題に入ってこようとしないか、入ったとしてもソツなくこなしているというのが見え、見え。
決して俗にいう「イイコ」ぶっているのではない。 ”話で遊べないのだ”
遊びの時間帯になるとぷつりと酒に手を出さなくなるのも、彼の特徴。
仕事の時間として酒を飲むのは、彼なりに仕事のうち(無理して肩肘張って)だったのだ。
こうなると、シラケますネ。
仕事のできる若者は、遊びもできてほしいというのは、ボクの勝手かな。!?
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